食事とうつ病の関係
皆さん、こんんちは。
パーソナルジムB’rise-ビライズ-新居浜店の伊勢谷です。
今回は食事とうつ病の関係性についてお話しさせて頂きます。
目次
はじめにうつ病とは??
うつ病は、気分が強く落ち込み憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体がだるいといった身体的な症状が現れることのある病気で、気分障害の一つです。
主にストレスがきっかけで発症することが多いと言われております。
ですが最近の研究では食事の関係性があると報告されております。
次にどのように関係しているのか??
食事とうつ病の関係性はビタミンやミネラルなどが関係していると考えられており、例えば鉄不足では鉄欠乏性貧血と言われるものがあります。貧血によって精神的な症状を引き起こしてしまうことがうつ病の原因となると考えられます。その他、ビタミン類、ミネラル、必須アミノ酸などが不足していることがうつ病の原因の可能性があると指摘されています。
また、うつ病は糖尿病や肥満などの生活習慣病が発症リスクにもなります。肥満や脂質異常症の人がうつ病を発症する割合が1.53倍も高いという研究もあり、またうつ病の中で糖尿病も発症している割合が1.48倍という報告もあります。食生活が乱れると必要な栄養素が足りなくなったり、逆に過剰になったりすることがあります。栄養素の偏りによってうつ病の発症リスクを上がります。
このように栄養バランスが偏った食事を摂取してしまいますとうつ病やそのほか様々な病気のリスクがあります。また毎朝、同じ時間に起きて日光を浴びること、適度な運動習慣もうつ病の発症リスクを低下させることが報告されているので早寝、早起きと適度な運動習慣を心がけてください!